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081120
人が人を押し出す
行き先は同じでも
行き方が違うなら
押し出されることもあるのか

時計の針が音も立てずに
なめらかに人を指す
感情はその瞬間に固定され
自我は食いつぶされそうになる

そして地面に乗るものすべて
浮き上がっていく
同じ速度で
081119
知ってか知らずか
獲得の血液は
ただれるまで心に残り
そういえば枕投げだ
必要を大きい
目的は空気と混じって
全員の知るところ
枠の中で耐えきるつもり
ちくちくがあなただ
それは死んでほしくない
だから混合液にした
081118
緑がかった世界は
改めて眺めると
所詮は私を通さないと
語ることすらできないと

昨日はもう一人の私が
外に出ようと暴れて
いくらかを許容した
追求すべきは
生きていることの確認

生物は基本的な
未来推測のために
繰り返しをよく認識できる
だから置く
思念の向くさきを

周りからは
何も変わらないように見える
081117
なかなか音頭がぬけない
私は指揮者に囲まれて
嘘つき呼ばわりに賭ける

仮に私の信じている
人や建物や概念は
どれほど硬いだろうか
こうして削って
形がなくなるとき人は死ぬ

料理人を呼んでください
存在プラスαなのです
だから足元で蠢くそれを
料理してほしい
081114
今日は金曜日であるとか
ここは東京都であるとか
簡単な例で言うと

この詩の主体のコンテクスト

書いている私のコンテクスト
の不連続性は
一見わかりやすそうで
わかりにくい

私とここに書いても
それは私のことを指したりしない
と思いながら書いても
その2つの私は別の私でなく