FC2ブログ

アーティスト


別に専門でやってたわけじゃないけど
言語についてはまぁ興味をもって生きとります。

日本語における外来語ってなかなか面白くって
たとえばアーティスト。

まず芸術家、という
もとのartistへの妥当な訳語が存在するにも関わらず
アーティスト、というカナ書きの単語がある。

勝手な推論だけど、
自分の文化にない概念や物体が入ってきた時、
それに対する妥当な訳語がなければ
当面はその言葉を用いることになると思う。

#「妥当な」という表現がかなりやっかいな状況を
#作り出していることは置いておこう。

で、ソシュールが言う通り、
芸術家とアーティストは棲み分けをすることになる。

「好きなアーティストは?」
「宇多田ヒカルです。あなたは?」
「岡本太郎です」
(ちなみに3行目の発言者は岡本太郎ではない。)

「好きな芸術家は?」
「オノヨーコです。あなたは?」
「平井堅です」

それぞれ、その前に適切な文脈があれば許容されうる会話だけど
少なくともこの部分だけ見るととても気持ちが悪い。

カテゴリーが違うと感じるけど
それはきりわけする言葉があるからとも言える。


余談。
オノヨーコが芸術家であるという認識を
はてどれくらいの日本人がもっているのか。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

a8
最近の記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
グリムス
フリーエリア
リンク
RSSフィード